20年度を迎えて
校長 宇野敏昭
平成20年度が始まりました。今年度は新しい学習指導要領が公布され、新しい教育の創造に向けての準備を行うことが大きな課題となっています。そのためには児童の実体を的確に把握し、それに基づいた教育課程を編成することが極めて重要になると考えています。
さて、本年度は算数教育を重点研究として取り組み始めて2年目を迎えます。1年目の取組の成果と課題を踏まえ、新しい学習指導要領を見据えながら児童の学力向上に向けてさらに研究を進めてまいりたいと思います。また、学力を含めすべての教育の土台とも言うべき「食育」の取組は今後も引き続き取り組んでいきたいと思っています。
一方、現在、開かれた学校づくりを通して、地域と家庭と学校が緊密な連携を持つことが強く求められています。しかし、改めて言われるまでもなく昔から教育とは三者の連携で成り立っているものであったと思います。所謂、主として「しつけ」「礼儀」「生活習慣」等は家庭で、「社会性」「集団性」等は地域で、「学力」は学校でという役割分担が自然にできあがっていました。というのも、これらの要素が一致して初めて児童への教育効果が期待できるものと考えられたからです。幸いにもすでに本校は、自治会や青推協、PTA等の関係団体をはじめ社会人講師や学習支援ボランティア、花いっぱいボランティア等々多くの関係者の協力を得て教育を推進しています。特に昨年度は「すくすく教室」(放課後子ども教室の長岡京市版)が地域の方々の手により始まり、児童の興味関心に応える創造的な取組が展開されました。
今年度も多くの方々のご支援を得て児童の教育に取り組んでいきたいと考えています。